「ウユニ塩湖に行ってみたい」
「ウユニ塩湖はいつかなくなる?」
この記事はそんな方に向けて書いてます…
世界中で人気なボリビアの観光スポット
【ウユニ塩湖】ですが
特に日本人に人気な鏡張り現象が
消滅する可能性が
あるという情報がニュースで
取り上げられています
海外旅行好きには大問題かと思いますので
こちらでシェアしておきます
ウユニ塩湖とは
ボリビアにある世界最大の塩湖であり、
塩の結晶で覆われた広大な塩平原が特徴です。
この塩湖は、
南西ボリビアのアルトプラーノ(高原地帯)に
位置しています。
ウユニ塩湖は、
標高約3,656メートル(11,995フィート)
にあり、
ボリビアの観光名所の一つとして
知られています。
この塩湖は、塩分やミネラルが
豊富な地下水が蒸発してできたものであり、
非常に平坦な地形を持っています。
特に乾燥期になると、湖面が乾燥し、
白い塩の結晶が露出します。
湖面は、天候や季節によって異なる模様や
色合いを見せ、特に美しい景観となります。
ウユニ塩湖は観光地として人気があり、
観光客は湖面上で幻想的な
写真を撮ることができます。
また、湖の周辺には
独特の地形や火口を持つ活火山、
カクル山(Cálico)もあり、
観光ツアーで訪れることができます。
ウユニ塩湖はボリビアの
自然の美しさと独特な地形を
体験するための
魅力的な場所として知られています。
ウユニ塩湖までの行き方
ウユニの街まではバスや飛行機などを
使った様々な行き方があります
強者のバックパッカーは
ペルーのマチュピチュ観光を終えたあと
現地のバスで
ウユニまで行ってしまう人もいますが、
そこそこ過酷です・・・
自分としては、時期によっては
値段と負担を考えると
飛行機でもいいんじゃないかなと思います
(時期によってはクスコからウユニのフライトは2万円以下)
(具体的な詳細やスケジュールは変更される可能性があるため、予め確認することをお勧めします)
- フライト:
- 日本からボリビアの首都ラパス(La Paz)またはサンタクルス(Santa Cruz)に向かう国際線の便を検索します。通常、これらの都市への便は主要な国際空港から出ています。
- ボリビア入国:
- ラパスやサンタクルスに到着したら、ボリビアに入国します。ビザの要件や入国手続きについては、事前に確認してください。
- 国内線フライトまたはバス:
- ラパスやサンタクルスからウユニまでの移動手段を検討します。ラパスからウユニまでの飛行機の便や、サンタクルスからウユニまでの内陸便があります。また、バスでの移動も選択肢となります。
- ウユニ塩湖へのアクセス:
- ウユニに到着したら、ツアー会社を探して、ウユニ塩湖を含む周辺の観光地を訪れるツアーを予約します。有名な穂高マウンテンに限らずたくさんのツアー会社がサービスを提供しています。
ベストシーズン
ウユニ塩湖はその時の状態によって姿を
変えるので
ベストシーズンは
何を見たいかによって変わります
乾季
・5月から11月までの期間
この期間は乾いた壮大な塩湖が楽しめます
どこまでも続く真っ白な塩の大地が
美しい時期です
現地、ツアー会社によると
日本人やアジア人以外は乾季の方が
人気だそうです
雨季
・12月から4月にかけての期間
日本人が多くなるこの季節
薄く水のはった湖面に鏡のような
反射がされる美しい時期です
やはり日本では
この時期のウユニ塩湖の写真が有名で
想像するウユニ塩湖はこの状態だと思います
ウユニ塩湖周辺の観光地
ウユニには塩湖だけでなく、
観光地が他にもあります
・列車の墓場
ウユニの街の近くにある古い列車が
何十台も放置されている場所で、
独特な雰囲気とSNS映えできる
写真撮影が楽しめます
※ウユニ塩湖行きのツアーに組み込まれていることが多いのですが実は街から30分歩けば入場料はかからないので無料で行くことができます
・サボテン島
塩湖の中にある島でサボテンと塩の大地でSNS映えできる写真撮影ができます
・アタカマ砂漠
ここはもはやウユニ塩湖付近ではないのですが
ウユニ塩湖ツアーでチリまで行く
ツアーがあり、その中で観光できます
※後述のウユニ塩湖がなくなる内容に関連します
なぜウユニ塩湖がなくなるのか
塩湖がなくなる理由は何点かあるようですが
気候の変化
降水量の変動: 気候変動により、降水量が少ない日が増えることで、塩湖の水位に影響を与え、 湖の広がりや水面の高さに変動をもたらす
気温の上昇:
気温の上昇が続いており、
湖の水源に影響を与えている
塩の濃縮:
気温の上昇や降水量の変動により、
塩湖の蒸発が増加しこれにより
湖の塩分濃度が上昇し、
湖の塩の結晶化が進んでいる
リチウム採取による水面低下
塩湖の地下から採取した成分から
リチウム電池に使われる材料が採取できます
現在、ボリビアも国をあげて採掘のに力を入れており
それを狙った中国の企業がウユニに進出しだして
工場を建設し、採取がスタートしているそうです
リチウムとは
※以下ChatGPT参照
リチウム(Lithium)は、元素周期表の第3周期に位置する金属元素で、化学記号はLiです。リチウムは非常に軽量で、水と反応して水酸化リチウムを生成する反応があります。リチウムは主に鉱石から抽出され、塩類や鉱石の形で存在します。
以下はリチウムに関する主な特徴や用途です:
- 軽量かつ反応性: リチウムは非常に軽量であり、元素としては最軽量の金属です。また、水と反応しやすい性質があります。
- 電池技術: リチウムイオン電池は、現代の電子機器や電気自動車などの携帯電力装置で広く使用されています。リチウムイオン電池は高いエネルギー密度と長寿命を持ち、軽量なため、モバイルデバイスや電気自動車のバッテリーとして重要です。
- 医療用途: リチウムは気分障害や双極性障害の治療に使用されることがあります。リチウム塩は精神安定剤として患者の気分を安定させるために処方されることがあります。
- 冷却剤: リチウムは高い熱伝導率を持っており、特に原子炉の冷却剤として使用されることがあります。
- 合金: リチウムはアルミニウムやマグネシウムなどの合金の成分としても使用され、これらの合金は航空機や自動車の部品に利用されています。
リチウムの需要は近年急増しており、特に電気自動車の普及などに伴うリチウムイオン電池の需要が大きな影響を与えています。リチウムの供給と需要のバランスは、将来のエネルギー技術の発展において重要な要素となっています。
実際にチリで前例あり?
チリのアタカマ砂漠には塩湖もあるんですが
元々、現在よりもっと水量があり
広い場所に広がっていたようなんですが
現在ではそこは砂漠となり
リチウム工場のプールや
設備が立ち並んでいるそうです
まとめ
マチュピチュが入場制限されたり
ガラパゴスの博物館が有料化されたり
海外の観光地は人為的にも自然的にも
気がつけば変化しています
いざ、自分が行こうとした時
それは叶わないかもしれません
特に昨今は気候変動やコロナの影響があるので
それにつけて変わりやすいようです
海外旅をしてる中、何度「コロナがあったから」と言われたことか・・・
もし、行きたい場所があるなら
多少むりしても早めに
行くことをオススメします!
※ちなみに他にもウユニ塩湖について書いた記事があるのでそちらもよろしくお願いします!!
https://uselog8.com/【最新】ウユニ塩湖で日本人は嫌われもの?!%E3%80%80/
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