カナダから北米南米縦断旅を始め、9カ国目でアルゼンチンに行ってきました!
到着したアルゼンチンでは
大都市【ブエノスアイレス】
最南端の街【ウシュアイア】
三大瀑布【プエルトイグアス】
を観光しながら巡りましたが、 この記事ではアルゼンチンがどんな国か?を解説します。
”イグアスの滝どっち側から見る?”
の答えを解説した記事もありますので下記リンクの記事もお読みください!
「アルゼンチンってどんな国?」
「インフレで現地はどんな状況?」
「ブルーレートってなに?」
「旅行初心者、30代ひとりでも旅行できる?」
この記事はそんな疑問を持つ方に向けて書いてます…
南米で僕が一番好きな国!
アルゼンチンのブルーレートとは?
ブルーレートという言葉はアルゼンチンに興味を持たれた方は聞いたことがあるのではないでしょうか?
アルゼンチンで起きているインフレの影響で、外国人向けのレート【ブルーレート】というレートが存在します。
アルゼンチンの現地レートとは別のもの!
【ブルーレート】は簡単にゆうと、闇ルートといいます。
聞こえは悪いですが政府公認の観光客用の格安で買い物ができるレートです。
お店で表示されてる値段より安く、感覚的には半額以上で買い物や飲食ができる状態となってます。
お得感がすごい
ブルーレートが適用されるパターン
現地で色々支払ってみて、実際に安くなった支払い方法を以下にまとめました。
・VISAカードでレストラン支払い時
・VISAカードでスーパーで買い物時
・VISAカードでATMキャッシング時
・マスターカード支払い時(利用方法による?)
上記のように、VISAではブルーレートだったんですが、他のブランドのカードは【ブルーレート】適用されなかったりするのでとにかくVISAカードを使用することをおすすめします。
(今後、変わっていく可能性はありますが)
ブルーレートでどれくらい安く買い物できる?
2023年時点ではお店の表示価格より、6割ぐらい安くなっている感覚です。
現地で買い物する時はこの値段の半額以上にはなるのかーと思いながら買い物できます。
ブルーレートに対する現地の人の感覚
ヒシヒシと現地の人が現地通貨”アルゼンチン・ペソ”を手放したいという想いをブエノスアイレスのアンティーク市場で感じました。
なぜかというと、現地では基本的にUSドルしか受け付けてくれません。
自分はあわゆくば、ブルーレートでアンティークを買い付けられる思い渡航しました。
しかし、実際は現地の人からすれば貴重なUSドルの稼ぎ場となっており相場が他国より高いぐらいで結構、がっかりしました・・・
アルゼンチンってどんな国?
アルゼンチンには雄大なアンデス山脈が広がり、その景観は美しい自然が特徴です。
ウシュアイアがある南側には、パタゴニア地方にはペンギンが住む氷河や広大な湖があります。
反対側の北部には、ジャガーなどが住むジャングルなどの雨林地帯も広がっています。
贅沢な自然と出会える国
街とタンゴ
アルゼンチンはスペイン植民地時代の歴史を反映し、美しいコロニアル様式の建築物や歴史的な街並みが残されています。
首都ブエノスアイレスではタンゴの発祥地としても知られています。
街を歩くと路上でタンゴが見れるよ
食文化
アルゼンチンは肉料理が豊富で、特にアサード(焼き肉)は有名です。
また、ワインも高品質なものが多く、美味しい物がたくさんあります。
しかも今はブルーレートで超お得に食べれる!
イグアスの滝
アルゼンチンとブラジルの国境に位置するイグアスの滝は、世界的に有名な観光スポットです。
広大な公園の中にジャングルと滝があり、1日あっても足りないぐらい楽しめます。
ワニや、動物もたくさんいるよ!
・言語
公用語はスペイン語で、アルゼンチン人はフレンドリーな人々が多いです。
・サッカーやダンス
タンゴやサッカーなどが盛んで、アルゼンチン人はスポーツに情熱的な性格を持っています。
バーやレストランでもTVでサッカーが流れてるよ!
現地通貨は?
アルゼンチンの通貨は ”アルゼンチンペソ”です
しかし、USドルも使えるお店は多く現地民はUSドルの方が欲しい状況だと思います。
最南端の街?ウシュアイア
アルゼンチンにはもともと南アメリカ最南端とされていた”ウシュアイア”という街があります。
少し前に隣国チリの”村”が”街”にランクアップしたことで最南端ランキング2位に降格はしたものの、アクティビティや観光向きな環境が整っており、観光にもおすすめです。
ウシュアイアはパタゴニアに囲まれていて大自然の中にはたくさんのペンギンやクジラなどの動物と出会えるツアーなもあります。
個人的にはガラパゴスの次に南米では動物との距離が近い街で、とても大好きな街の一つです。
ブエノスアイレスってどんな街?
アルゼンチンの首都”ブエノスアイレス”人が集まるイベントも毎週開催されてます。
タンゴのダンスを見ながら観光したり、スペイン統治下の時代が生み出した歴史ある街と近代的なビルが並ぶ街が合わさっていて素敵な街です。
アルゼンチン人の主食とも言われる、牛のステーキが有名で、日本に比べると格安でいいお肉を堪能できます。
夜のアルゼンチンは都会の夜景も楽しめ、食事も美味しくバックパッカーにとっても安全で楽しい場所です。
三代瀑布の滝がある街プエルトイグアス
イグアスの滝という世界三代瀑布でもある巨大な滝とジャングルがある街です。
滝の近くに空港があり、滝メインな街の作りだと思います。
ここからブラジル側のイグアスの滝
”フォスドイグアス”
パラグアイの街
”シウダー・デル・エステ”に
バスターミナルから行くことができ、バックパッカーが多く滞在する街です。
アルゼンチンの治安は?
アルゼンチンは北から南へかなり広い面積を持っています。
生活や雰囲気もだいぶ変わるので、場所で治安が違います。
”ウシュアイア”
ウシュアイアは驚くほど平和で街の規模も小さく観光客向けの街です。
街の作りも見晴らしがよく、悪いことはしにくそうな雰囲気でした。
”プエルトイグアス”
イグアスの滝のある、プエルトイグアスではバーなどがある、賑やかな通りや、暗がりが多かったです。
でも、ローカルの人が少なくて、観光客が多く夜に出歩かない限りはそこまで危険な感じはなかったです。
酔っ払い観光客に絡まれることはありました。
観光した後のリアルな感想
・ブルーレートやインフレの感覚を逆に悪用される
アンティークを購入時、レート関係なく言い値でUSドルを払わされモヤモヤしながら購入したことがありました。
・場所によって気温差がすごい
大体の人が国際線でブエノスアイレスに到着すると思います。
ブエノスアイレスでTシャツで大丈夫だとしても、同じ日にウシュアイアに行くとヒートテックなどの防寒具は必須な気温です。
反対に北側のプエルトイグアスはジャングルなのでtシャツでないと過ごしにくく、ムシムシして暑かったです。
・ブエノスアイレスのホームレスはなんか見た目が怖い
他の国でもホームレスに絡まれることはありますが、自分は運が悪かったのか、南米の他の国とは違い上半身裸でタトゥーいっぱいスキンヘッド、みたいな人に絡まれることが多かったです。
しかも24時間営業のATMや銀行で住んでいる人が多くドアを開けたら対面!みたいなこともよくありました。
まとめ
・パタゴニア、雪山の大自然と動物たち
・インフレショッピングやアンティークを楽しむ大都会
・巨大なイグアスの滝とジャングルと動物
とアルゼンチンはいろんな面で楽しめ、僕は南米の中でもかなり好きな国です。
少し日本からは遠いですが、南米の中でも異色な”アルゼンチン旅行”おすすめします!
また行きたい国ナンバー1!
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