※アフェリエイト広告を利用しています

一年中スタッドレスで大丈夫?2級整備士が解説する交換の必要性とおすすめ道具6選

スタッドレスタイヤ交換 生活

少し暖かさも出てきて花見や

ドライブが楽しい季節が近づいてきましたが

マイカーをお持ちの皆さんは

冬に装着したスタッドレス

夏タイヤに戻しましたか?

いつまでもスタッドレスタイヤ

を履いたままにしてると

大変なことになるかもしれません・・・


この記事では

【スタッドレスタイヤをそのままで走る怖さ】

【自分でするスタッドレスタイヤの交換方法】

【スタッドレスタイヤ交換のおすすめの道具】

ひろうさ
ひろうさ

2級整備士の資格を持つ僕が紹介します!

冬以外にスタッドレスタイヤで走るとどうなる?

事実、スタッドレスタイヤを夏に

使用したとしても、突然爆発したり

すぐ、走行不可能になるわけではありません

しかし、雪や冬の路面に合わせた作りでは

夏の路面に合わせて作られたタイヤとは

かなり違いがあります


スタッドレスは滑りやすい!

簡単にゆうと、雪以外の特に雨の路面では、

滑りやすかったりして非常に危険です。

ドリフトのレーサーの方の中にはわざわざ

スタッドレスタイヤの滑りやすさを利用して

ドリフトの練習をする人もいるぐらいです。


・燃費が悪くなる

やはり夏タイヤと比べると

燃費は悪いですし

理想的な走りはできません。

人も良い靴を履くと歩く距離が伸ばせるように

適正な足元にしてあげましょう。


・劣化が早い

もともと、溝が多く、減りもわかりにくい

見た目のスタッドレスタイヤですが

もともとゴムが柔らかいものが多く

夏に走ってしまうと、すぐ固くなったり

偏摩耗しやすいので車が

思わぬ動きする可能性が・・・

ひろうさ
ひろうさ

事故を招くリスクがいっぱい!

スタッドレスタイヤと夏タイヤの違い

そもそも、同じタイヤなのになぜ

スタッドレスタイヤでずっと

走るといけないのでしょうか?

スタッドレスタイヤと夏タイヤの違いとは?

ひろうさ
ひろうさ

できればそのまま使いたいけど・・・


タイヤの溝の形:

スタッドレスタイヤ=  

深い溝や特殊なパターンがあり、

雪や氷に対応するための

設計となっています。


夏タイヤ= 

よりフラットで幅広い

タイヤパターン(タイヤ溝)があり、

水の排水や高い速度での安定性に

焦点を当てています。

ひろうさ
ひろうさ

スタッドレスの方が溝がいっぱい!


ゴムの素材:

スタッドレスタイヤ

低温時にも柔軟性を維持し、

氷や雪上でのグリップを向上させるために、

冷涼な気温にも適したゴムが使用されています。


夏タイヤ

高温での走行に適した

ゴムが使用されており、

耐摩耗性や高速での走行時の

安定性が強化されています。

ひろうさ
ひろうさ

簡単にゆうと、走行時の硬さが違うよ!

氷雪路面対応機能:

スタッドレスタイヤ

氷や雪の上でのグリップ向上のため、

スタッド(金属製のピン)が

埋め込まれている場合があります。

また、シリカ等の特殊な素材も使用されていたり、

くるみの殻が入っているものも!


夏タイヤ

氷雪路面対応の

特殊な機能はほとんどなく、

主にドライおよびウェットな、

路面での性向上に焦点を当てています。

ひろうさ
ひろうさ

それぞれ実はかなりの違いがあるから、季節ごとにタイヤを交換することがおすすめ!

自分でタイヤ交換してみよう!

自分で作業して大丈夫?と

不安になるかもしれませんが、

正しい知識と

正しい工具の使いかたをすれば、

難しいことではありません。

さらに交換の仕方を知っていることで、

旅先でパンクなどのトラブルに遭遇した際、

自分の力でなんとかできると

大幅なコスト削減、

旅行先での貴重な時間の確保が

可能となります!

ひろうさ
ひろうさ

お母さんお父さんが車直せたらかっこいいよね!


・夏タイヤとホイールのセットを所有していない場合

基本的に夏タイヤからスタッドレスの

ホイールセットにお店で

交換してもらう方が多いとは思いますが

もし、中古車や家族の車などで

所在不明な場合でも大丈夫です

現在、多数のタイヤ屋さんやネットショップで

夏タイヤのホイールセットだけでも

購入することはできますので

自分で交換だけしたい!という方でも

近所やネットショップに問い合わせてみてください!

ひろうさ
ひろうさ

中古の夏タイヤセットも売ってたりするよ!


知って得する!タイヤ交換の知識

まず、タイヤ交換というと、

ただ入れ替える単純な作業に思えますが、

知っておくとちょっと得する手順があります。


・タイヤのローテーションについて

タイヤローテーションと言われるタイヤ交換の、

手順ですが、タイヤ屋さんでは基本的な知識になります。


まず、タイヤはゴムでできていますよね?

走るほど消耗します。

そして空気圧や乗り方も関係するのですが、

そもそも実は日本の道路は、

まっすぐで平の道はあまりありません。

なので、どうしても一箇所が、

先に減ってきたりしてしまいます。

その減ってきた四本あるタイヤの位置を、

入れ替え(ローテーション)

してあげることでタイヤの寿命が、

少しでも伸びてお得になるということなんです。

ひろうさ
ひろうさ

細かいことからコツコツと!


ローテーションの方法

前述の通り、タイヤローテーションはただ、

入れ替えればいいというわけではありません。

じゃあどうすればいいの?という

ことになりますが、

一番、タイヤが消耗する位置は、

車の駆動方式によります。

駆動方式は説明書や、

車のカタログに記載ありますので、

まずは確認してみてください!

ひろうさ
ひろうさ

FF、FR、4WDとか書いてあるよ!


FFの場合

FFの場合

https://www.goodyear.co.jp/knowledge/rotation.html

駆動方式がFFの場合は、

エンジンが前についていて

前のタイヤが駆動して

走っている自動車になります。

・ローテーションの位置

FFは特に前がわのタイヤが減りやすいので、

もともと後ろで使っていたタイヤを

前に装着するとバランスよくタイヤを

使ってあげることができ

さらに長持ちさせることができます!

ひろうさ
ひろうさ

FFは目視でわかるぐらい前が減りやすいよ!

4WD・FRの場合

4WDのローテーション

https://www.goodyear.co.jp/knowledge/rotation.html

・4WD

4WDは四つのタイヤを全部駆動して

走ります、エンジンの位置は車にもよりますが

一般的には前にエンジンがあってシャフトで

四つのタイヤを動かしています

FFほどどこかのタイヤが減りやすいというのは

出にくいです。


・FR

FRは前にエンジンがあり

シャフトで後ろタイヤを動かしています

こちらもFFほど偏って減るわけではないので

4WDと同じローテーションで大丈夫です


ローテーション位置

前述のようにFR・4WDともに

ローテーション位置は同じで

いいのですが、

エンジンが前にあるぶん

重さなどの関係で

FFとは逆の

前のタイヤを後ろに

持ってきた方がある程度

長持ちさせることができます

ひろうさ
ひろうさ

FRと4WDはFFとは逆と覚えよう!


交換作業で使える道具6選!

車によっては車載工具として

車に付属している

ものもありますが

おすすめも合わせて

スタッドレス交換作業で使用する

最低限の道具をここで紹介します!

ひろうさ
ひろうさ

そんなに多くの道具は必要ありません!


・ジャッキ

車体を持ち上げてタイヤを浮かすための道具です

車高が低い車のための本体が薄いものや

上げるパワーのあるものなど

いろんな種類があります


・ジャッキスタンド(ウマ)

ジャッキで持ち上げた

車体をタイヤを浮かせた

状態で固定しておく

安全性のためにも大事な道具です


・十字レンチ

タイヤが車体についている

ナットもしくはボルトを

緩めるための道具です

四つのサイズのナットを

緩める部分が各、先端についていて

ちょうどいいサイズなので

作業性もよく、

ただのシンプルな

レンチよりおすすめです


・トルクレンチ

タイヤを入れ替えた後

ナットをもう一度締めつけますが

外れたら大変なので

ナット一本一本の

締め付け具合はニュートンという

単位で管理されています

締め付け具合を数字で設定して

ナットを締めることができ

かなり重要な道具です


・作業手ぶくろ

地面を転がる

黒いゴムの塊なので

ちょっと触ると

汚れや怪我の可能性が

あります

手を滑らせないように

グリップが効くものがおすすめです


6・タイヤ輪止め

整備工場でもない限り

四輪あげてのリフトを使っての

作業はできないので

前、後ろ片側ずつの作業になります

そこで車がなんらかで動いてしまうと

大事故になるのでタイヤを固定しておける

輪止めも準備しておきましょう

夏タイヤとの入れ替え方法

ローテーション位置と

必要な道具がわかれば

いざ、交換してきたいと思いますが

手順は簡単です

ひろうさ
ひろうさ

落ち着いてやれば難しくないよ!


※フロントタイヤから交換する作業の過程を説明します

1・タイヤの現在位置を印つけておく

スタッドレスを外す前に印をつけておかないと

また、来年交換するときにローテーション

する位置がわからなくなるので

どの位置についていたものなのかガムテープなどで

印つけておきましょう

ひろうさ
ひろうさ

来年困らないようにね!

・サイドブレーキと輪止めを使い、後輪が動かないようにする

車が動くと危険です

輪止めを使って

しっかり動かないことを

確認しましょう

ひろうさ
ひろうさ

念には念を!

3・十字レンチを使いホイールがついているナットを緩める

車の荷重を利用してナットを緩めますこの時

先に車体をあげてしまうと

ナットが緩めにくいので

必ず先に緩めておきましょう

ひろうさ
ひろうさ

段取りが大事!

4・ジャッキアップポイントにジャッキを使いタイヤを浮かせる

車を持ち上げる時の場所を

ジャッキアップポイント

いいますが、この

ポイントは車によって違い

車の説明書に記載ありますのでそちらを

参考にしてください

※間違えると車体が凹んでしまったりします

ひろうさ
ひろうさ

様子を見ながらやってね!

5・ジャッキスタンド(ウマ)に車を載せる

ジャッキに乗ったままでは危険なので

ジャッキスタンドに載せ替えましょう

こちらも車によって適正な場所があるので

要、説明書確認です

ひろうさ
ひろうさ

わかりやすく形が変わってたりするよ!

6・タイヤを外す

緩めておいたナットを外します

一般的な日本の車のタイヤは

ボルトの上に乗っているので

急に落ちてきたりしませんが

あしなどで支えながら作業すると

やりやすいです

ひろうさ
ひろうさ

落ち着いてやってね

7・タイヤを入れ替えて装着する

外したタイヤと夏タイヤを入れ替えて

ボルトにタイヤを乗せるようにして

ナットを仮止めして落ちないようにします

ひろうさ
ひろうさ

ナットは元の向きで入れてね!

8・ナットを対角線に締める

基本的にナットは四つ以上かと思いますが

ホイールやボルトに変な負荷がかからないように

対角線上に均等に十字レンチを使い締めます

※このときは本締めしません

ひろうさ
ひろうさ

対角線が大事!

9・反対側も同じ手順で入れ替える

同じ流れで逆がわのタイヤを入れ替えて

仮止めまでしておきましょう

ひろうさ
ひろうさ

後もう少し!

10・ジャッキを使ってジャッキスタンド(ウマ)を抜く

ジャッキスタンド(ウマ)から下ろすために

ジャッキと入れ替えます

ひろうさ
ひろうさ

慌てず、ゆっくり

11・地面に着地させる

しっかりとジャッキポイントに乗った状態を

確認してから地面に車体を下ろします

ひろうさ
ひろうさ

確認大事!

12・最後にトルクレンチを使い本締め

最後に決められたトルク(ニュートン)で

締め付けますが

このときの締め具合も車の説明書に

書いてありますので確認して

それに合わせて設定したトルクレンチで

締め上げて完了になります

ひろうさ
ひろうさ

ここが一番重要!


これを後ろも同じ工程ですれば

前後のスタッドレスタイヤから

夏タイヤの交換が完了します

ひろうさ
ひろうさ

とっても簡単!


注意する点

作業自体はシンプルで

簡単ではありますが

数点だけ気をつける点もあります

ひろうさ
ひろうさ

ケガには気をつけて!


・ジャッキ落下事故に気を付ける

タイヤ交換作業は車の下に入ることはないので

下敷きになることはそうそうありませんが

自動車は1トン以上あるものが大半ですので

落ちてきたら大変です

少なくとも以下2点はしっかり確認してから作業しましょう

ジャッキポイントはあっているか?

ジャッキスタンド(ウマ)にしっかり乗っているか?

ひろうさ
ひろうさ

もし、間違っていたらミシミシ変な音がしたりするよ!


・脱輪防止のためトルクレンチでナットを締める

タイヤと車を繋ぐナットには

想像よりすごい力がかかりながら

走行しています

一気にタイヤが取れることは

まず、ないですが

以下の点を確認した後は

試運転も忘れずにしましょう。

ナットを無理やりに締めない

トルクレンチでナットの締め具合をしっかり確認

ひろうさ
ひろうさ

チェックは大事!

まとめ

スタッドレスセットから夏タイヤセットの入れ替えは

国家資格などは必要ありません!

前述のように交換作業自体はとても

シンプルで、道具もそんなにいらないですし

逆に言えば、自動車を所有する上で最低限

持っていた方がいいと言える道具や知識です

ぜひ、皆さんも

お金の節約はもちろんですが

急な自動車のトラブルに対応するためにも

一度、トライしてみてください!

ひろうさ
ひろうさ

最終確認は忘れずに、頑張ってね!

Follow me!

コメント

PAGE TOP