こんにちは、この記事では残念ながら2024年3月11日に亡くなってしまった、
リサラーソン(Lisa Larson)さんが、
どんな人物だったのか
どんな作品を生み出した人物だったのか
解説していきたいと思います!
※この記事を書いた人
・古いものが大好き!
・7年間関西最大級のアンティークショップで勤務
・北欧家具、雑貨は年間数千点はリペア、メンテナンス
・個人的には16カ国にアンティークの買い付け行きました
ひろうさが解説します!
リサ・ラーソンはこんな人
2024年3月11日に惜しくも亡くなってしまった
リサラーソンさんは
スウェーデンが誇る陶芸家で、
1931年9月9日、
スウェーデンの南部生まれで
彼女のお父さんが芸術好きだった影響で
芸術品に囲まれて育ち
一生を芸術に捧げました。
2024年3月時点では92歳でした。
ビンテージ好きな方はもちろん
北欧雑貨が好きな方は
聞いたことがある名前ではないでしょうか?
100歳以上生きて欲しかった!
代表的な作品
子供時代からアートに囲まれて
育った、
リサラーソンは10代から自分で
服をデザインしたりしていたそうで
作品を作り続けてきた期間がとても長く
様々なシリーズが存在します
・Lilla Zooシリーズ 1956年〜78年
Lilla Zoo, Katt; Lisa Larson; 1955. Stoneware, painted decoration. https://t.co/YUl2VtcSei pic.twitter.com/OjMw2Dk8Hp
— Cats in Art (@CatsinArt1) December 17, 2022
見たことある!
という方は多いですよね?
このアニマルシリーズは
有名で、国内海外問わず、
ドラマやCMなどの
セットの雑貨として置かれたり
お店のディスプレイだったり
興味がない方でも『なんか見たことある!』
となりますよね。
可愛すぎる!
・Stora Zoo 1957年〜1965年
Katt by Lisa Larson (1957) from the Stora Zoo series for Gustavsberg, Sweden #CaturdayArt pic.twitter.com/wOfHr4vfr7
— Wendy O'Rourke (@wendyOrourke) April 15, 2023
猫が大好きだったリサ・ラーソン。
可愛い猫のモチーフの作品が、
たくさんあります!
ねこの他にもカバやブルドッグなど
全部で十二種類もあります。
・Africa 1964年〜1967年
#lisalarson the lion 1964 #Africa collection he's the largest of the series #midcenturymodern #ceramics pic.twitter.com/q63qCqqyCF
— Metropolitan Home (@modmethome) November 19, 2017
こちらもかなり有名な
アフリカの動物シリーズ。
ライオンは特に
復刻版や風も多く出品されているため
偽物には注意した方が
いいかもしれません。
・Menageri 1966年〜1976
OPEN TODAY – 16:00 / 三重県津市一身田町2747#グスタフスベリ #リサラーソン #スウェーデン #北欧ヴィンテージ #北欧雑貨 #北欧インテリア #三重県 #津市 #一身田寺内町 #国宝 #高田本山専修寺 #古民家 #gustavsberg #lisalarson #menageri #sweden #eccellente22 pic.twitter.com/JOvvgyxXsJ
— ECCELLENTE (@eccellente22) August 29, 2020
個人的にはこのシリーズの猫が、
とぼけ顔で大好きです。
全部で5種類ある動物のシリーズで、
一部分が素焼きになってたりして
独特なかわいさと味わいがあります。
・Skansen 1976年〜1983年
OPEN now – 16:00 / 三重県津市一身田町2747#グスタフスベリ #リサラーソン #スウェーデン #北欧ヴィンテージ #北欧雑貨 #北欧インテリア #三重県 #津市 #一身田寺内町 #国宝 #高田本山専修寺 #古民家 #gustavsberg #lisalarson #skansen #sweden #eccellente22 pic.twitter.com/TcGaZsvgn5
— ECCELLENTE (@eccellente22) August 2, 2020
こちらも復刻版があり、
ビンテージが欲しい方は
味わいや刻印で判断する必要があります
全部で9種類です。
・Jura 1971年〜1977年
我が家のリサラーソン
— マシュマロモンスター (@linnut_laulavat) March 12, 2024
安らかに#LisaLarson pic.twitter.com/wgQEkXjyG7
表情が独特で可愛い、
Juraシリーズはラクダやサイなど全部で6種類。
とっても可愛いです。
・ABC Flickor 1958年〜1973年
リサが1958年からデザインしたABC-FLICKORシリーズのシャルロッタです。
— Lisa Larson.JP (@LisaLarson_JP) April 9, 2019
ブックエンドとしても使えるようにデザインされたもので、グラマラスなフォルムになっています。本を開いて物憂げに微笑んだシャルロッタの表情に癒されます。
▶オンラインショップはこちらhttps://t.co/hOdf9rvJ3Q pic.twitter.com/TJPcSxFbt3
5人の少女をイメージされた
丸みのあるフォルムで
ブックエンドとして制作されました
ドレスなどを着たものなど、
手間がかかるデザインのものは
高額で取引されています。
・Kennel 1972年〜1983年
ヴィンテージの陶器がふたたび入荷しました!Kennelシリーズの Bulldog Midi です。しかめっ面がなんとも可愛らしいですね!是非チェックしてください!⇒http://t.co/guZGstw9kW #LisaLarson pic.twitter.com/2Plt0wIgJ0
— Lisa Larson.JP (@LisaLarson_JP) April 19, 2014
いろんな犬がリサラーソンの
独特なデザイン力で表された
犬好きにはたまらないシリーズ。
・Noaks Ark 1978年〜1983年
●LISA LARSON
— ツバメブックス (@mustardcafe) April 14, 2017
リサラーソンのノアの方舟シリーズのペンギン
1978〜1983年
made in Sweden pic.twitter.com/EZvehIhsov
旧約聖書の物語
ノアの方舟をイメージされた
シリーズ。
製造期間が短くかなり貴重です
オークションなどでも
高額で取引されており
見つけたらラッキーです。
他にもたくさん制作されていますが
親日家だったリサラーソンは
日本向けのモデルも制作されていたり
ビンテージでないものでいえば
数え切れませんので
ある程度ビンテージに
絞ったシリーズの紹介とさせていだたきました。
それぞれに歴史や味があって語りきれない!
ビンテージの見分け方
リサラーソンは全世界で
大人気のアーティストでした。
なので制作された作品で
ビンテージや、
珍しいものはかなり高額で
取引されています。
偽物というには少し違うかもしれませんが
せっかく手にいれるとしたら、
どこが制作したかわからない
復刻版ではなく
ちゃんとしたビンテージが欲しい
方は多いと思いますので
こちらで解説します。
でも、気軽に気に入ったのを買うのもありだよ!
・シリーズをしっかり知っておくか調べる
ビンテージ狙いの方は購入に踏み切る前に
出品されているものが本当にリサラーソン
のデザインしたものか確認しましょう。
前述のシリーズ紹介も参考にしてみてください。
リサラーソン風はたくさんあるよ!
・刻印を確認する
古いものであれば
リサラーソンがスカウトされた工場。
GUSTAVSBERG(グスタフスベリ)
の記載とイカリマークの
刻印があります
これは結構古い貴重なものだよ!
・ラベルを確認する
ステッカーなので剥がれてしまっている
ものもありますが
これがあれば簡単に判断はできます
ラベルとデザインをあわせて
調べればすぐにいろんな情報が
得られます
意外と残してあるものが多いよ!
・サインを見る
刻印もなくラベルもないもので
マジックで書いたような
サインがあるものがあります
比較的年代が新しいものに多いようですが
注意しないといけないのが
よく見ると
”lisalarson Style”とかかれていて
実は”風”だったということに
なりかねないのできをつけてください!
ややこしい・・・
・素材の雰囲気や味わいを見る
これはビンテージと新しいものを
並べてみると、
わかりやすいのですが
やはり色合いや
味わいがかなり違い
綺麗すぎたり安っぽかったりします
これは数を見てわかるようになりますので
最初はいろんな作品を見るように
しましょう。
慣れると単品でもわかるよ!
まとめ
親日家だったという
リサラーソン
熊本地震など日本の
被災時にチャリティーとして
日本向けに想いを込めた作品を作成
したりもしていました。
愛深い、リサラーソンの
デザインなどはこれからも引き継がれていく
と思いますが
リサラーソンの手がけた
今より彼女と距離が近かった
ビンテージのものは今後、
さらに価値を増していくことでしょうし
今、手にいれることができた人たちは
後世に残していくためにも
大切にしていきたいですね!
もっと集めたくなっちゃった!
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